すみだ音楽祭2017
すみだ音楽祭
すみだトリフォニーホール開館以来のイベント「すみだ音楽祭」。今年もスタートしました。 期間中の週末、アマチュア区民演奏家等によるジャズや合唱などが無料で楽しめます。
スケジュールはこちらをご確認ください。
音楽のような風が吹くまち
ホール内だけでなく、街中のあちこちでバンド演奏が行われます。
いつものお買い物コースで立ち止まり、聴き入るゴスペル…。映画のワンシーンみたい!
晩酌男爵夫妻は、ホールでのジャズ鑑賞もしました。
- 生演奏の迫力
- 演奏者と観客の一体感
理屈抜きで楽しめましたよ~。
まちや人を繋ぐイベント
「トリフォニーホール」と「すみだ音楽祭」の存在を知ったことで、わたしの錦糸町に対するイメージはずいぶん変わりました。
住民向けのこのようなイベントは
地域コミュニティの活性化
生涯学習のきっかけ
観光資源の醸成
など、様々な効果が考えられますね〜。
音楽祭に刺激を受けて、ひっそりと「ちんとん」を調弦する晩酌男爵♀でした〜(笑)。
スロージョギングゥ~ゥ
体育「2」、ついに走る?
今月から、晩酌男爵夫妻の夕食後の新習慣「スロージョギング」がスタートしました。
体育の成績「2」の黒歴史を持つ晩酌男爵♀。
夫から健康づくりにと誘われての参画ざます。
スロージョギングとは
普通のジョギングとは違い、
- 喋りながらでは少し辛いくらいのペースで
- ストライドは二分の一
- 地面を蹴らず
に走ります。 時間にすると30分ほどで効果が得られるようです。
ネットで見かける、スロージョギングのメリットは
- 痩身
- 筋肉痛なし
- 無理なく続けられる
確かに、今のところ筋肉痛は感じていません。痩せられたらラッキーってところですかね~。
※ちなみに晩酌男爵夫妻は30分で4.5㎞のペースです。
コースは気まぐれ
決まったコースはなく、気分で夜の街を走ります。
初めて通る道は、 いろいろ発見があるんですよ。
浅草の裏通りは、外国人向けの安価なゲストハウスが建ち並んでいてびっくり。
道路幅員の狭い住宅街では、新しい建物は歩道からセットバックして建てられていました。新旧の建物が入り交じり、歩道の幅がガタガタと不揃い。都市計画って時間かかるんだなぁ~。
などなど。
気になった飲食店(飲み屋さん)は、後日訪問して検証したいし!
ウエア問題
ジョギング用のスポーツウエアは用意してません。Tシャツにハーフパンツという「ちょっとコンビニまで」なファッションで走ってます。実に低コストな健康法です。
ですが当然汗をかきますので、お洗濯ものが激増!そこがちょっと泣かせどころです。
スポーツとお洗濯は切っても切れない関係、だったんですね~。
スロージョギング継続の秘策
始めたばかりのスロージョギング。
お仕事やお天気にも左右されますから、毎晩は走れません。
疲れてると、スロージョギングからウオーキングに切り替えてますし。そんな日の移動距離は30分で3㎞強でした(笑)。
走る(というか、ほぼ歩き)ことで、気持ちのもやもやがスッキリするような気がします。アタマが多少クリアになるような…?。
それにしても、これをどうやって継続するか?。
よい方法を思いつきましたぁ!
お揃いのTシャツ~。ペアルックで走ってます~(笑)。
三味三昧
楽器演奏がしてみたかった
以前から、「何か一つ楽器が演奏できたら楽しかろうに…」と漠然とした思いがあった晩酌男爵♀。この度「おっ!」とくる楽器と出会いました。その名は「ちんとん」。
伝統工芸の技から生まれた革新的な三味線
先日参加した、伝統芸能と伝統工芸のコラボセミナーでのこと。葛飾区の三味線工房「三絃司きくおか」様の存在を知りました。その工房では、伝統的な三味線を作られる一方で、斬新な三味線作りもされています。
そのクールな商品名は
shami(アーティスティックなデザイン)
ちんとん(手ごろなお値段)
です。
そのどちらも、
- 小ぶり(全長70センチほど)な三味線
- 胴の部分に動物の皮を使用していない(合成樹脂や特殊紙使用)
2番の特徴が決めてとなり、商品購入を決めました。
「ちんとん」キット届く!
晩酌男爵♀は「ちんとん」の自作キットを購入しました。
(ちなみに完成品も販売されています。わたしは「ものつくり」気分も味わいたかったので、自作することにしました。)
※「ちんとん」は胴に特殊紙を使用した小型三味線です。組立てキットは葛飾区の伝統産業職人会の通販サイトでお取り扱いしてます。送料を含めると5000円くらいでした。
わかりやすいキット
至ってシンプルなキットです。
ざっくりとした工程は、
組立て・接着
乾燥
やすりがけ
糸はり
乾燥時間を含め3時間ほどで出来上がり! 工具類は紙やすりくらいです。これなら大人がついていれば、 小学生のお子さんでも作れそうな印象です。
晩酌男爵♀は塗装せず、白木のままで完成としました。いやぁ、早く弾いてみたくて気が急いてしまったもので(笑)。
塗装・ペイントなどされてオリジナリティーのある三味線に仕上げるのも、愛着が湧いて良いかもしれませんね。
調弦でつまづく!
お恥ずかしくらい、楽器の素養がない晩酌男爵♀。 「ちんとん」の糸の調子を合わせるところから四苦八苦。
キットの説明書には「三味線の弦の関係性さえ合っていれば、どの音を基準にしても大丈夫です」 とあります。
それでも自分の耳ではどうにも調律できません。 調弦出来ずにキットの付録の楽譜「さくらさくら」を爪弾いてみますが…。
当然、何だかなぁ〜な演奏に。
こ、こんなはずではなかったのに。このままではわたしの「ちんとん」はただのインテリアになってしまう〜。
調弦アプリ
組み立てた喜びもつかの間、調弦で挫折し演奏には繋がらず…。
どーんと落ち込んで姉にぼやいたところ。
「調弦用のアプリがあるのでは?」とのアドバイスをいただきました。
弦楽器に親しんでる人からすると、調弦の為に機器等(チューナー)を使用することはごく自然のことのようですね。(つまりそのくらい、楽器に疎いわたし。)
※ちなみに姉は時々ギター演奏を楽しんでる人です。
早速スマホに無料の三味線調弦アプリをインストール。おかげで、なんとか調律できるようになりました。でもまだ不慣れで、調弦だけで30分くらいかかるんですけど…。
夢は膨らむ「ちんとん」ライフ
ご近所迷惑にならないよう、すき間時間に練習続けます。って、現状「調弦」の練習?で時間切れなんです。トホホ。
- ひたすら慣れるまで忍耐?
- 調弦方法を見直す?
- 師匠(マスター)をさがす?
どうしたもんじゃろのぅ~。
ちなみにこの小型三味線「ちんとん」。自作キット版には「バチ」がついていません。
YouTubeでは、爪やギターのピックで演奏されてる方をお見かけしました。
わたしは爪で弾いていますが、
「二の糸」(真ん中の弦)が弾きづらいです。指が太いのか?う〜ん、ピックを購入した方がいいのかしら?
楽器って、ちゃんと音が出せるまでが大変なんですね。 体験から学べることは多いなぁ。
「ちんとん」の生みの親「三絃司きくおか」様に感謝!
楽器演奏に憧れとコンプレックスを抱き続けてきた、晩酌男爵♀。 こんなわたしに、楽器に触れるきっかけを授けてくださった「三絃司きくおか」様ありがとうございます!
始まったばかりの「ちんとん」ライフ。
わたし、将来的にはアレを弾きたいんですよ。あれ…。
出囃子!
うふふふふふ…。
やはり独学は厳しいかなぁ…。学習法考えにゃ。
OH!江戸温泉
お台場で日帰り温泉
晩酌男爵夫妻、大江戸温泉物語(お台場)に初めて行って参りました。 お台場はインフラアクセス悪いから、行きづらいかなと心配してました。
でも大丈夫!都内各所を巡る、無料送迎バスがありまして。ストレスフリーで到着です。
館内は浴衣で
受付を済ませたら、館内着の浴衣にお着替え。浴衣の柄と帯の色が選べます。そこからして、わくわくです。(※小さいお子さんの浴衣は選べないかもしれません。)
行動開始
着替え後は、各自自由に施設を楽しみます。
- 浴場は男女別(※別料金で家族風呂もあるみたいです)
- 縁日を思わせる館内広場にはバラエティゆたかな飲食あり
- 屋外足湯もあります
- 湯上がりの体を休めるお休み処は女性専用スペースも用意されています
ちなみに清算は後払い。受付時に渡されたロッカーキーのバーコードに会計情報を登録。退館時にお支払いとなります。スマートなシステムですね。
お風呂~
晩酌男爵♀は女湯です(笑)。
- 百人風呂
- 露天風呂
- ミストサウナ
- 寝湯
…種類もいろいろ。
なかでも「寝湯」が気に入りました。ジェット水流が足裏を刺激してくれて、気持ちい~ぃ。
湯上がりの一杯は
湯上がり後は、お休み処で夫と合流。
館内は居酒屋さんも有り、アルコールOK!晩酌男爵♀はスパークリングワインで乾杯しました。 「くぅ~っ!」五臓六腑に染み渡る~。
国際色豊かな客層
場内はとにかく、外国人のお客様が目に付きました。
来場者全体のうち外国人の占める割合は - 欧米人:1~2割 - アジア系:3割強 …こんな感じ?。(←これはあくまでわたしの印象ですけど。)
そのため浴場は、「裸万博!」。国際化をまさに「肌で感じた」1日でした。
日帰り温泉は手軽なリラクゼーション
3時間ほどの滞在でしたが、心身共にリフレッシュできました。大江戸温泉物語、晩酌男爵夫妻はリピート必至です。
※人気のスポットだけに、休日のご利用は混雑が予想されます~。
ミニマリストの防災意識
災害対策に日ごろの備え
台風シーズンまっただ中。さいわいなことに、東京は直撃を免れました。
被災されました方々には、心からお見舞い申し上げます。
私たちは台風に限らず、地震など様々な災害リスクを抱えて生活しています。
防災の日(9月1日)はもうすぐです。良い機会なので、わが家の防災意識を見直したいと思います。
食糧備蓄はどれくらい必要?
地震情報サイトJISによると
備蓄食料は最低でも3日分の用意を。1週間分の蓄えがあると安心です。
とあります。
食料備蓄のポイント - 防災マニュアル 準備編 | 地震情報サイトJIS
結構な量の食料を準備しなければならないのかしら?
「過剰にものを所有しない事」をよしとしたい、晩酌男爵♀。
とはいえ、もしもの災害時への備えには「食料備蓄」は欠かせませんし…。
- 食料品の無駄は避けたい(防災食の期限切れによる廃棄)
- でも災害時の最低限必要な食料品は確保したい
この矛盾の解決につながる方法を見つけました!
ローリングストック法
日本気象協会「トクする防災」サイトより
普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法をローリングストック法と言います。
日常の中に食料備蓄を取り込むという考え方だそうです。
これなら「うっかり消費期限を過ぎてしまい防災食を廃棄する」事態を避けられます。また、日常の食料も兼ねる在庫なので必要以上に食料を抱え込む事にもなりません。
どんな食料品を備蓄すればよいか
イオンのサイトに具体例が紹介されていました。
- 常温保存が可能なもの
- そのまま食べられるレトルト食品・加工食品
- ストックしておくため賞味期限が一年程度
- 日常生活を維持するための最低3日~1週間の備蓄
早速実践してみます。
防災の備えは他にもいろいろ
食料の備蓄に限らず、
など、様々な防災準備が考えられます。
「東京防災」
黄色い冊子「東京防災」。都民の方は、ご家庭におありだと思います。
「東京防災」は完全東京仕様の防災ブックで、
防災に関する知識
今すぐできる防災アクション
が掲載されています。
…と本を読み込んだかのように書いていますが…。
白状しますと、晩酌男爵♀はこの度やっとパッケージを開封しました。 中から「舛添都知事」のご挨拶が!
「東京防災」を「そのうち」と2年間も開封せずに放っておいた晩酌男爵家。
この意識の低さこそが大問題なんですよね。反省してます。
皆様の中にもし我が家のように「東京防災」を放置されてるご家庭がおありでしたら、これを機会にぜひご覧になってください。わたしも読み始めました!
ご自身と大切な方々を守る術が、わかりやすく解説されています!
君の名は。
遅ればせながら
アニメ映画「君の名は。」。DVDでようやっと観ました。 新海誠監督の大ヒット作品です。
時空を超えたラブストーリー
互いの肉体が入れ替わる現象をきっかけに、会えないながらも心が近づいていくふたり。
その想いが、彗星の訪れる夜に奇跡を起こす…。
ハートに響く作品
映画の感想を 晩酌男爵♀勝手にポエム~
まだ見ぬ
大切なあなたとは
きっと
すでにどこかで
出会っていて
それなのに
今では
思い出すことすら
叶わない
それでも
わたしたちは
ふたりを繋ぐ
「糸」を感じてる…
ふたりを繋ぐ
「糸」を信じてる…
背景美術の美しさ
作品の世界観を、質の高い映像がしっかりと立ち上げています! ペールトーンの色調で描かれる、飛騨の自然描写が素晴らしい。
これからごらんになられる方には、是非 そこにも着目していただきたいです。
最近の日本アニメの映像クオリティーは秀逸。 晩酌男爵♀の幼少期には、考えられなかったことです(※ぎりぎり「ファーストガンダム」世代)。
作品キーワード「糸」
わたしも、時の「糸(ヒロインは「組紐を制作・愛用」)」に導かれ、出会う前から夫と繋がっていたのかしらん…。 三葉ちゃんと瀧くんの年齢差、どころではない晩酌男爵夫妻ではございますが…(笑)!
もっと知りたい新海誠監督ワールド!
新海監督作品は、今回の「君の名は。」が初めての晩酌男爵♀。
監督の他の作品も拝見したいです~。
観劇で感激
ミュージカル観劇
晩酌男爵♀、ひさびさに姉妹で観劇しました。 大竹しのぶさん主演のミュージカル「にんじん」です。 劇場は新橋演舞場。銀座の奥にある、伝統ある劇場です。
観劇は芝居を観るだけにあらず
出発から帰宅まで観劇は楽しさのポイント満載です。(うちに帰るまで遠足です、みたいな(笑))
移動はセレブ気分で
ちょっと贅沢して、タクシーで劇場へ。 降り際運転手さんに「楽しんでらしてください」と送られ気分アゲアゲ。
お弁当の購入
入り口前の販売コーナーで夕飯確保!(公演は夜の部)。 ふたりとも公演にちなんだ「大竹しのぶさんお気に入りにんじん弁当」をチョイス。
お土産の購入
チケットをもぎっていただき、いざ入場。2階の座席を目指す前に、まずはおみやげコーナー!試食させていただいた「お塩の金平糖」が美味しい上にパッケージも素敵で。「君にきめた!」で即購入。
いよいよ開演
眺めの良いお席は、花道もバッチリ。 チケットをご都合くださった、お知り合いの方々にあらためて感謝申し上げます。
「にんじん」
原作は、フランスの作家ジュール・ルナールの同名小説。タイトルの由来は主人公の赤毛から。 読書好きな晩酌男爵♀の姉は、子どもの頃に原作の翻訳本を読んでいます。 晩酌男爵♀は予備知識なしでの観劇でした。
主人公の14歳の少年を、還暦の大物女優が演じるとのことで話題を呼んでいる舞台です。 小柄な大竹しのぶさん。でも舞台上の存在感はすごい!これがオーラというものでしょうか?!
幕間(まくあい)
途中で35分間の休憩。お弁当タイムです。 「大竹しのぶさんお気に入りにんじん弁当」は、
- にんじんのラペ
- エビフライ
- イチジクと生ハム
- プチちらし寿司
- いんげんの肉巻き
などなど、目にも鮮やかで具材たっぷり。美味しゅうございました。
舞台は感動のラストへ
家族愛が主題のこの作品。児童文学として紹介されることが多いようですが、テーマがとても重い。 「僕を愛して!」少年の叫びが胸を貫ぬきます。姉妹は涙無しには観られませんでした。 ラストの主人公の選択。わたしは彼を祝福するというより、祈るように見守る心境です。
カーテンコール
舞台が「生」であることの醍醐味、 カーテンコール! 拍手のしすぎで姉妹は手のひらジンジンになりました。 大竹しのぶさんはもちろん、共演のみなさんの歌と演技への感謝を拍手に込めました。 お手伝いさん役の真琴つばささん(元タカラジェンヌ)の美声には、思わずうっとりしちゃいました…。
あぁ、やっぱり舞台はいいですね~!
- 作者: ジュールルナール,Jules Renard,高野優
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2014/09/27
- メディア: 文庫
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余談ですが…
上演中築地の場外市場で火災が発生したそうです。たしかに観劇中異臭がしてましたね。舞台の演出?と、気にはなってたけど、まさか火災とは。 さいわいケガ人は無しとのことで、ほっとしました。
(終演後も消火活動が続いており、姉妹は煙の中を歩いての帰宅となりました。)