マイナンバーの出番
ネット証券からのお知らせ
株式投資に利用しているネット証券会社からお便りが届きました。
内容は「NISA(少額非課税制度)口座の継続手続きにマイナンバーを提供すると簡単です。」とのこと。早速返信用封筒に個人番号カードの写しを同封し、発送しました。
マイナンバーはどんなとき使うもの?
内閣府のサイトによると
『マイナンバーは、社会保障、税、災害対策の3分野で、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されます。』
とあります。今回の晩酌男爵♀の場合は「税」のためです。
昨年転職した際も、雇用主にマイナンバーを提出しました。その時のマイナンバーの使用目的は「税と社会保障」です。
また、マイナンバーは災害時の支援における本人確認に役立つそうです。
ちなみに晩酌男爵♀はマイナンバー制度が始まる前に「個人情報保護士」の資格をとりました。その後、マイナンバー制度の知識のフローアップの研修を受けて、自身の資格をアップグレードしています。
通知カードと個人番号カード
よく世間で混同されがちなのが、マイナンバーの通知カードと個人番号カード。
総務省のサイトによると両者の違いは、
- 通知カード…住民票を有する全ての住民にマイナンバーを通知するものとして書留で発送されるカードを指す。
- 個人番号カード…本人の申請により交付され、個人番号を証明する書類や本人確認の際の公的な身分証明書として利用でき、また、様々な行政サービスを受けることができるようになるICカード。
見た目で言うなら
- 氏名・生年月日・住所が載ってる薄緑の紙のカードが「通知カード」
- 顔写真付きのピンクのカードが「個人番号カード(通称マイナンバーカード)」
を指します。
マイナンバーの自己管理
「個人番号カードを作って、身分証明として活用してます」「通知カードのままで大切に金庫で保管してます」などマイナンバーの自己管理は人それぞれ。
晩酌男爵♀はちょうど身分証明が欲しかったので、個人番号カードをつくりました。
マイナンバーカードって便利だな
個人番号カードは身分証明書以外にも使い途がありまして。例えば住民票や課税証明書を、コンビニのマルチコピー機で取得出来るんです。しかも、窓口交付なら一通300円かかるところが、200円で済みます。便利でお徳!
情報連携が進んでいます
医療費の助成制度で、マイナンバーによる情報連携の準備が進んでいます。そんなふうに、マイナンバーを提供する機会がいろいろと増えていくのでしょうね。
ご自身の個人番号を確認出来るものの所在を確認されることをお勧めします。。通知カードの書留郵便を、開封せずに保管されている方、一度中身をご確認ください。いざマイナンバーが必要な場面で、お困りにならぬように!