三井家のお雛様
三井記念美術館
日本橋三井タワーの三井記念美術館で、姉とふたり「三井のおひなさま展」を見てきました。
三井家の3人のご息女縁の雛人形の他、能や茶道にまつわるコレクションもあり充実の展示でした。
お雛様のお顔だちはそれぞれ個性に満ちており、なかにはかなりの「イケメンお内裏様」も!
旧家の教養
お雛様一体一体も素晴らしかった。
ですがそれ以上におどろいたことがあります。
それは、家柄がよろしい方々にとっては お茶やお能などの教養や日本の歳時記を体感することが
ごくごくごく当たり前 だと言うこと。 軽~く衝撃。
私なんぞは 「そのうち カルチャースクールのワンデーレッスンで 茶道をかじりたいな~」
とか
「一遍くらい和装で能を鑑賞したいな~」
とか
「日本文化のお味見願望」が渦巻いているわけで。
外付け、建て増しの教養だなこりゃ。
日本を知りたい日本人です
とっかかりは カルチャー体験でも、好きが高じて行ったら自分の血肉たる教養になっていくかな~。
展覧会の最後に、ミュージアムショップに寄りました。おひな様の写真がデザインされたチロルチョコをおみやげに買いました!
そうそう、オリジナル包装のチロルチョコ、作れるんですよね。 私も自分の(ポートレイト写真ではありませぬ)イラスト作品でトライしようかな。
外耳炎
耳掻きのやり過ぎ
お風呂上がりの綿棒、お耳の中をくりくり~。「チョー気持ちいーぃ!」と、いい気になっていたところ。
そのうち右耳の中から謎の体液がしみ出してきました。それがやがて乾燥し、右耳の中ががびがびに!
さらにそれを無意識にいじってしまい、じゅくじゅくとがびがびの無限ループに入りました。
ま、まずい!
ちなみに晩酌男爵は右利きです、そのため右耳ばかりいじりましてこのような事態になりました。
自力で治そうと
まずは市販薬で何とかしようと、ググりました。「パピナリン」というお薬は見つかるものの、Webでもリアルでも店頭品切れ。
どうやらメーカー工場移転の関係で、現在製造中止とのこと。
次にドラックストアの薬剤師さんに、マキロンで殺菌する処置を教えてもらうも、かんばしくない。
耳のお隣は「脳」じゃないですか!
むかーし見た映画で、中耳炎の男が最後にはアタマがヤバくなって火を放つシーンあったなぁ。
(映画「バートンフィンク」)
やっぱり病院行こう!
耳鼻科
発症から1ヶ月後、耳鼻科の門を叩く。
- 耳の洗浄
- 抗菌剤の処方
- 点耳薬の処方
ドクターからは 「耳垢は自然と体外に排出される仕組みです。ですから、普段からよほどのことが無ければ綿棒を使う必要なし。」 と、教えていただきました。
湯上がり後に、口半開きで耳掻きに興じ、耳垢の排出機能に必要なうぶ毛を根こそぎ除去してしまった自分の愚かさに泣けます。
耳掻きマニアの皆様、どうぞお気をつけて。
お知り合いの方は、綿がぷっくりしている綿棒で、いたわるように耳掃除をするそうな。
現在も通院中
1回の受診と処方では、完治せず。 いつまで続くんだろ、ぐすん。
そういえば、いただいた診察券の性別欄に「M」の文字。
私: 「あの~このMって、男性のことですかぁ?」
受付のお姉さん: 「あ、失礼しました!すぐに作り直しますね。」
私: 「ひょっとしてサイズだったりします?それならLかもしれません。」
受付のお姉さん: 「違います。サイズではありません。」
…忙しい受付のお姉さんに、かまってちゃんしちゃいました。ごめんなちゃい。
バーニャカウダにゃ~
サラダに飽きました
家族の健康にと、野菜たくさんとりたいのはいずこの主婦にもあるあるなテーマ。 だからといって直球勝負で生野菜プラスドレッシングを続けていたら、夫より先に私が飽きてしまいましたよ(笑)!
お手軽なバーニャカウダ
そこで目をつけたのが「バーニャカウダ」ですわ。 ニンニクとアンチョビが効いた温かなソースを付けて野菜をいただく、イタリアの前菜だそうです。
下ごしらえはお好みの野菜を
- 生のまま
- ロースト
- 蒸す
- 茹でる
くらい。 これをスクウェアなプレートに盛りまして、ココット型なんぞに用意した温かなソースと共に出す。 ソースは当然市販品(笑)!
おかげさまで、
- 野菜を美味しくたくさん食べられる
- 食卓が華やかになる
- 夫が喜ぶ
の、いいことずくめです!
普段の食事があまりにも手抜きなので、その「レバレッジ」が効いて、バーニャカウダで喜ぶ夫…。も、申し訳ない…。 妻を「インスタ映えするカリスマ主婦」とでも錯覚してやってくれい~。
ソースもいろいろ
品揃えの良いスーパーを見て回ると、様々なメーカーのバーニャカウダソースが見つかります。
温めずにディップとして使うタイプもあるんですね。あ、これ楽そう。てか、ホントどこまで手を抜きたいんだ私は。
ちなみに晩酌男爵家での一番人気バーニャカウダ野菜は「蓮根」です。乱切りにして軽く蒸し、オーブントースターでローストしてます。シャキシャキな食感が楽しめますよぉ。あと、パプリカが彩り鮮やかで、目にも美味しいです。
やみつきバーニャカウダ
バーニャカウダは、食事の栄養プラスに大貢献してます。晩酌もヘルシーになりますしね! バーニャカウダ未踏の方、試されてはいかがでしょうか?
横綱日馬富士関の「心・技・体」
大相撲九月場所
今場所は、四横綱のうち三横綱が休場する中、ただ一人出場した横綱日馬富士関。
横綱としての重責に耐え、優勝を手にされたことを心から称えたい晩酌男爵♀です。
国技館で見た千秋楽
今場所の千秋楽、晩酌男爵夫妻は両国国技館での観戦でした。
正直わたしは日馬富士関のファンではなく。ゆる~くお相撲全般を観戦している程度です。今回3度目の国技館も、
1番の楽しみは 名物の焼き鳥で一杯やる くらいな軽さでした。
横綱の品格と気迫に魅了され…
そんな晩酌男爵♀が、
横綱の土俵入りを見て、自分でもおどろきなんですけど、感じたんです。 不知火型の下からせり上がる様が、
「あ、美しい」なぁ…。
その後の豪栄道関との
- 千秋楽戦
- 優勝決定戦
では、 日馬富士関の立合いに、これまたひきつけられまして。
深い蹲踞(そんきょ)になにかみなぎるもがある?。うーん、格好いい。
そして本日2度の取組に勝利した日馬富士関は9度目の優勝を成し遂げました!
インタビュー
優勝式でのインタビューからは
日馬富士関の
をうかがい知ることが出来ました。
真の強さは「心・技・体」
- 横綱のつとめを果たさんとする集中力
- 日々の精進努力の賜である肉体
- それらが土台にあって発揮される技
…横綱の持つ「真の強さ」を日馬富士関に見せていただきました。
あらためて、優勝おめでとうございます!
市民のための環境公開講座 続きの続き
3回目の受講
「パート2 未来世代への メッセージ」
いよいよ第3回め。今回が最終回
「本当の環境問題」です。
テレビ出演もされている大学教授の先生がお話してくださいました。
本当の環境問題
わたしたち人類は、
- 資源が増えれば人口も増え
- 人口が増えればさらに資源が必要になって
- その結果さらに人口が増える
という、 ポジティブフィードバック状態
そのことが
- 資源不足
- 自然環境の破壊
につながります。
つまり、
本当の環境問題は人口問題
なんです。
って、えぇ~?!
この問題に、どのようにアプローチしたらよいのでしょうか?
びっくり仰天!
問題解決のソリューションを書き連ねていこうかと思ったものの…
先生のお話が
あまりにも
かっ飛んで
というか
ぶっ飛んで
いたので
想定していた構成で
記事を作成するのは諦めました!
ほんまでっか?!
テレビ番組「ほんまでっかTV」で有名な先生。わたくし存じ上げず失礼いたしました。
大変エネルギッシュな講演から
晩酌男爵♀が感じたことは
物事を多角的な視点で見る
- 特に高い視点は抽象度を上げ、対象をより冷静に見つめられる
溢れている情報の真偽のほどを検証してみる
- 利害関係者によりバイアスがかかっているかも?!
シリーズの3回の受講を通して
わたしの
小さな日常は、
おっきな地球
の上で営まれていることを 実感しました。
それにしても、無知からくる振る舞いで
どんだけ地球や見知らぬ誰かに迷惑かけてきたんだろ、わたし…。
環境問題に関して
今後は、情報収集アンテナの精度を高めつつ行動していきます。
講師の先生、主催者さま、ありがとうございました。
マザーハウス
マザーハウスとは
途上国から世界に通用するブランドをつくる。
を企業理念とし、バッグを中心とした服飾雑貨を製造販売されている日本の企業です。
カンブリア宮殿
今月、テレビ東京系列「カンブリア宮殿」でマザーハウスを知りました。
番組では
- 創業者(山口絵里子女史)の半生
- マザーハウスの理念
- 質の高い製品
- 活動の成果とこれからの展望
などが紹介されました。
エシカル活動
番組を拝見して晩酌男爵♀は、マザーハウスのエシカルな企業理念に共感しました。
エシカルとは、人、社会、地球環境、地域に配慮された消費行動やライフスタイルのことです。
(晩酌男爵がエシカル活動を知ったきっかけはこちらの記事をご参照ください↓)
(マザーハウスの主な生産拠点はバングラデシュやネパールです。)
「そうだ、マザーハウスのショップに行こう!」
ショップ来店
という訳で晩酌男爵夫妻、マザーハウス初来店。都内の某ターミナル駅の駅ビル内です。
丁度夫のバースデープレゼントに、二つ折りのウォレットをさがしていたところです。
落ち着いた店内で、じっくりと商品をみることができました。また、ショップスタッフの方は、ていねいな接客をしてくださいました。
皮革製品の
- しっとりとした質感と柔らかさ
- 微妙な色調
ストール
- 多彩なデザイン
- 味わいのあるネップ
ジュエリー
- 繊細な細工
- 個性的で有機的なデザイン
…特に皮革製品の手触りが心地よかったです。
そして、夫の気に入ったウォレットを購入。
ギフトラッピング(わたしから夫へのプレゼント)も素敵です。
本店や「はなれ」も行きたい!
次回はぜひとも「本店」やその隣の「はなれ」に行きたいです。
とくに「はなれ」ではストールの向こう側を体験できるコーナー(生産工程を知ることができる!)があるそうです。
息長く愛用できるマザーハウスの製品。
少しずつ生活に取り入れていけたらいいな。
市民のための環境公開講座 続き
2回目の受講
「パート2 未来世代への メッセージ」
続いては第2回め
「スターバックスの倫理的なコーヒーの調達」です。
実はこの回に興味を持ち、パート2受講を決めたんです!。
というわけで、受講前から少しテンション高めの晩酌男爵♀。
第1回めの記事はこちらです↓
スターバックス
スターバックスは言わずと知れた、シアトル系のコーヒーショップチェーン。
- 美味しいコーヒー
- 優れた接客
- 居心地の良さ
が魅力で、わたしはのんびり過ごしたい時に利用しています。
コーヒーのテイスティングからスタート!
スターバックスジャパンのコーヒースペシャリストの方が今回の講師。
講座はコーヒーテイスティングから始まりました!おぉ、サプライズ~。
- 香りを確かめ
- コーヒーをすすり
- 舌全体で味わう
- 自分の言葉で味わいを表現する
(ワインのテイスティングを思わせます!)
そして講座は
- コーヒーについて-栽培と加工法
- スターバックスの倫理的な調達と持続可能性
- 未来に向けて
のお話へと続きました。
倫理的なコーヒー調達のために スターバックスは
「C.A.F.E.プラクティス」という独自の認証制度を設けているそうです。
これにより
責任を持って栽培され、倫理的に調達されたコーヒー
がわたしたちのところへやってきます。
(プレスリリースにも載っていますが、スターバックスは
持続可能で倫理的なコーヒー豆の購買率99%を2016年度も達成した
そうです!)
※スターバックスの倫理的なコーヒーの調達に関しまして、詳しくはスターバックスジャパンのホームページをご参照されることをすすめします。
スターバックスがますます好きに
講師の方のコーヒーに対する愛情が、熱く伝わってくる講座でした。受講を通じて、今まで以上にスターバックスのファンになっちゃいました。
倫理的に調達されたコーヒーをいただきながら、今回の学びを大切な人達とシェアしたいです。
有意義な講座を開いてくださった、講師の先生・主催者様に感謝いたします。
コーヒー物語
(今回の受講で感じた思いを綴りまする…)
一杯のコーヒーが
供されるまでには
長いストーリーがあり
関わる人びとは皆
その物語の主人公
おいしくいただく
わたしのパートが
最終章かと思いきや
豆のカスは飼料・肥料となり
次の一杯につながっていく…
なんと果てしないコーヒー物語
カップの湯気に
無限のループが
見えてきませんか?